給与が振り込まれる際に手取りが少ない……と感じた事、あると思います。
「給与計算の手取りが低いけど何が引かれているの?」についてご質問を頂く事があるので、一体どうなっているのかお話をさせて頂きます。

~給与計算方法について~

給与計算をするにあたり、まず「基本給」「時間外手当(残業代)」「通勤手当」などの1カ月の総支給額がどれ程あるかを計算します。

その後に、健康保険料等の金額(標準報酬月額)を引き、またその後に「源泉徴収(所得税)」が引かれ、残ったお金が支給金額(手取り)になります。

※住民税については、毎月の給与から引かれる場合やご自身で支払う場合があります。(普通徴収、特別徴収かによる)
※会社によって、労働組合費等が給与から引かれる場合もあります。

~どれぐらい給与から引かれるの?~

引かれる内容と金額のイメージ として、「給与が月額30万円で扶養者なし、30歳の場合」を例に、どれくらいの金額が引かれるかをご案内させて頂きます。
※その年などにより細かい金額は異なる為、あくまでも参考程度にしてください。
※住民税については今回記載していません。

給与が月額30万円で扶養者なし、30歳の場合

健康保険料  :14,760円
厚生年金保険料:27,450円
源泉徴収税  : 6,850円

 合計     49,060円

ということで、合計49,060円が引かれます!

あれ、意外と引かれてる……と思った方、多いのではないでしょうか。
そうなんです。普段さらっと見て終わらせている給与明細に全部書いてあるのに、なんだかものすごい額引かれているような気がしてきてしまいますよね……。
しかしながら、よく考えれば全て必要なもの。仕方ないと思う他ありませんね。

【まとめ】

如何でしたでしょうか?

引かれている内容で大きいのは「健康保険料」「厚生年金」ですが、こちらを払っている事で怪我や病気になった時、老後の生活の時に私達の生活の手助けをしてくれるものになります。

また、今回引かれている「健康保険料」や「厚生年金」などについても今後記載させて頂きますので、ご興味がありましたら見て頂ければと思います。

YFPクレアの給与計算についてはこちらからご覧いただけます。
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投稿者プロフィール

長谷川
長谷川
初回面談のヒヤリングを担当。
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